ソーダストリームで炭酸を作ったら弱いなって感じませんか?
ウィルキンソンの強炭酸のような炭酸水を求めていたのにこれではがっかりです。
実はマニュアル通りソーダストリームで炭酸を作っても強炭酸にはなりません。
ソーダストリームで強炭酸を作るにはマニュアルには書いていないコツがあるんです。
コツと言っても難しいものではなく誰でもかんたんにできるものです。
これを使うだけでより少ないガスでより強い炭酸を作ることができます。
そのコツとはたったこれだけです。
- キンキンに冷えた水を使うこと
- ガス注入後、よく振ること
これだけで見違えるほどの強炭酸になります。
もしソーダストリームをお持ちでないのでしたらこちらでどの機種を買えばよいのか紹介していますのでそちらを参考にしてください。
ソーダストリームで強炭酸の作り方
キンキンに冷やした水を使うこと
冷えた水を使うと水に炭酸が溶けやすくなります。
しかし、ただ冷蔵庫で冷やした水を使うだけではキンキン度がたりません。
ソーダストリームのボトルに水を入れ冷蔵庫のチルド室に冷したものを使うといつも以上に強い炭酸ができるんです!
バチバチの強炭酸ができます。
ガス注入後、よく振ること
これは二酸化炭素を水によく溶かすために行います。
- ソーダストリームのボトルに冷えた水を規定のラインまでセットする。
※水が冷えていることが肝心です。炭酸は冷えた水に溶けやすいため冷やしていたほうがより多くの炭酸を送り込めます。 -
ソーダストリームに1のボトルをセットし、ガス注入。そして猫もびっくりして逃げてしまうブーブーブーの音がしたらいったん止める。
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ソーダストリーム本体ごと、おもむろに持ち上げ上下にシェイクします。30回くらい。
※こちらは緑ボンベから炭酸を作っている強者たちが実践している方法です。ガス注入後にボトルを振ることにより、さらに二酸化炭素が水に溶け、強い炭酸へと変わっていきます。
※降る時はボトルが外れないようにご注意ください。 -
再度2を繰り返す。
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3を繰り返す。
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再度2を繰り返す。
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3を繰り返す。
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強炭酸の完成です。
※ まとめると 3,4の行為を三回繰り返すということです。
ウィルキンソンの炭酸はきめがが細かく、上品な感じでしょうか。
一方、ソーダストリームで作った炭酸は粒が大きく、ワイルドな強炭酸になります。
これが一度味わうと癖になる、感覚でたまにウィルキンソンの炭酸を飲むと物足りない感じがします。
ソーダストリームをこれから買おうという方はぜひ公式サイトから買うことをおすすめします。
理由は公式サイトで買うとおまけで500mlのボトルが付いてくるからです。
冒頭でも説明したとおり、標準の付属品は1リットルのボトルのみのため、持て余してしまいます。
あとから500mlのボトルが欲しくなってしまうと思いますので、最初から無料で付いてくる公式サイトがお得かと思います。
ソーダストリーム スターターキット一覧を公式サイトで詳しくみる
ソーダストリームで強炭酸を作る簡単バージョン
文字にするとなんだか難解なのかと思うかもしれませんが、音で表現するとこのような感じになります。
- プシュー、ブッブッー、シャカシャカ
- プシュー、ブッブッー、シャカシャカ
- プシュー、ブッブッー、シャカシャカ
※ さらに強炭酸でいきたい時にはもう1セット増やすこともあります。
ソーダストリームで微炭酸を作る簡単バージョン
世の中には強炭酸が好きな人もいれば微炭酸を好む人もいるかとおもいます。
そこでソーダストリームで微炭酸の作り方も紹介させていただきます。
- プシュー、ブッブッー、シャカシャカ
以上です。
これで弱ければ再度1を繰り返してみてください。
好みの微炭酸が出来上がったかと思います。
微炭酸は強炭酸に比べさらに鮮度が大事になるかと思いますので作ったらすぐにお召し上がりください。
くれぐれも翌日に残さないようにすることとおすすめします。
ソーダストリームのメリット
やはり炭酸のコストが安くなる
ソーダストリームを買って何が良かったかと言うとまずはコスト面です。
ソーダストリームの公称値では付属のガスシリンダー一本で60L作れるそうです。
これはあくまでソーダストリーム推奨の炭酸の作り方で作ったケースだと思います。
強炭酸フリークの僕の場合、正確に測ったわけではありませんが、だいたい付属のガスシリンダーが一ヶ月しないうちになくなります。
およそ40Lというとこでしょうか。
強い刺激を求めるためには仕方ないですね。
しかし、それでもこのガスシリンダーは2,160円(税込)しますので、500mlのペットボトル換算で27円で作れます。
はい、強炭酸が27円で作れます。
僕の界隈では前述のウィルキンソンのタンサンがだいたい90円です。
これはかなり安いですね。
安さだけではないソーダストリームの炭酸の魅力
そしてソーダストリームにするメリットのもうひとつが、正直、こっちの方が安さより気に入っているのですが、ソーダストリームで作る強炭酸がなんといいますか、荒々しい強炭酸なのです。
ソーダストリームで作る炭酸を飲むと、大きな空気の粒で喉を攻撃してきます。
これを体験してしますとウィルキンソンの強炭酸は上品すぎる感じがしてしまいます。
ハイボール好きにはたまらない
そもそもなぜ一日に1.5L、500mlのペットボトルにして三本もの炭酸を消費しているのかと言うと、もちろん、これ炭酸をそのまま生で飲んでいる訳ではありません。
ハイボールがとても好きなのでハイボール用に使っているのです。
そして全国のハイボールを自宅で嗜むマニアなら何度も何度も悔しいほど経験していると思うのですが、調子よく飲んでいるときのあれです。
調子よくハイボールをたしなみ、さてまた次の一杯を作りますかなと思い
キッチンに立ちグラスに氷をたっぷり入れ
ウイスキーをいつもの定量注ぐ
マドラーでウイスキーが冷えるようにステアする。
そして炭酸を入れ、この時のステアは軽く
といういつものハイボール作りの職人めいたルーチンをこなそうとしたその時、
そう終盤の工程である炭酸を注ごうと冷蔵庫から炭酸を出そうとしたとき。。。
「マジかよ。炭酸がねー!」
これです。この悔しさです。
買いに行けばいいんですけど、ルーチンをそこまでこなし、あと最後の一歩ってとこでこれが起きるとかんり気分が下がります。
ソーダストリームにすればこの悔しさから開放されます。
ソーダストリームは突然ガスが無くなるということはなく、次第に弱くなっていくのでなくなる時期が近づいてくるのがわかります。
ソーダストリームのデメリット
ここまでソーダストリームの良い点ばかり書きましたが、もちろん悪い点もあります。
ガスが無くなった時のガスシリンダーの交換に注意が必要です。
こちらをご覧になってください。
ソーダストリーム お取扱店舗
こちらのソーダストリーム取扱店が近所にあった場合はラッキーです。
なくなったガスシリンダーを持ってここに行けば2,160円で新しいガスシリンダーと交換してもらえます。
先の取扱店が近所にない場合、ソーダストリームの公式ページから交換用ガスを発注することになります。
※こちらは交換専用です。
ガスシリンダー(交換用)を公式サイトで詳しくみる
これがネックで
代金は商品代金2,160円 + 送料500円 + 代引き手数料324円の合計2,984円になります。
決済が代引きしか選べないので一律2,984円かかってしまうのです。
※お得便を利用すれば送料も手数料も一切かかりません。詳しくはこのあとで説明します。
それにしてもさきほど僕が作る強炭酸の消費量で計算すると 37円です。
まだまだソーダストリームの方が安いですね。
ちなみに僕は先にあげた炭酸がなくなる事態を避けたいので、さらにもう一本予備のガスシリンダーを購入しています。
※こちらは予備のシリンダーです。
ガスシリンダー(新規購入用)を公式サイトで詳しくみる
お得便のおかげでガスシリンダーの交換が楽になった!
ちょっと前までは近くにガスシリンダー取扱店があったので無くなるとそこに交換しに行ってました。
これが意外に面倒でガスの交換時に毎回住所氏名電話番号を記入しないとだめなのです。
最近公式サイトで「ガスシリンダーお得便」というものが始まりました。
使ってみるとこれが便利すぎてもう店頭で交換することはないです。
前から1本単位ならオンラインで交換できたのですが、これが送料もかかるし、代引き限定でしかも代引き手数料までかかるのでなんのメリットもありませんでした。
そこでお得便の出番です。
どういうものかというとガスシリンダー2本✕3回分の12,960円(税込)で自宅に3回に分けて1回につき2本交換用のガスシリンダーが届きます。
届いたら箱から新品のガスシリンダーを取り出し、使用済みのガスシリンダー2本をその箱に詰め替え、届けにきた宅配の人にそのまま渡すだけです。
返送用の記入済みの伝票も箱に付いていますので記入する必要もなく本当に楽です。
届く時も返送時も送料は一切かかりません。無料です。
ガスシリンダーが無くなると交換しに店頭に行くのが面倒な点がソーダストリームの唯一のデメリットだったのですが、これで快適になりました。
注意しないとだめなのは空のガスシリンダーが2本必要だということです。
1本だけでは利用できません。
ちなみに僕は一時でもガスシリンダーを切らすのが嫌なので今は3本常備してます。
で2本無くなるとお得便を頼む。
これで一時もガスシリンダーを切らすことがなくなり非常にソーダストリーム生活が快適になりました。
ソーダストリームで作るカルピスソーダーは美味しい
このソーダストリームの強炭酸で作るハイボールが美味しく、ついつい飲みすぎてしまい、もうこれ以上酒は一滴も飲みたくないって状況が多々あります。
そんなときにおすすめなのがソーダストリームで作るカルピスソーダーです。
そう、カルピスを作る時の水分にこの炭酸を使うのです。
これは飲酒によって不足しがちな糖分補給ができ、後味もスッキリで二日酔い寸前のときにはもってこいです。
リンゴ酢入のハイボールも美味しい
さいきんのお気に入りはソーダストリームの強炭酸でハイボールを作り、仕上げにリンゴ酢を大さじ1杯入れたものを毎日飲んでおります。
ハイボールに使うリンゴ酢は「純リンゴ酢」が合うかと思います
これがソーダストリームの強炭酸とリンゴ酢のまろやかな酸味、甘味が相まって、お酒が進みます。
なんか毎日酢を飲んでれば健康にいいっしょって感じもしますのでさらにおすすめです。
いま一番欲しい炭酸メーカー
2019/08/19 更新
いまだに変わることなく毎日、ソーダストリームで強炭酸生活を満喫しています。
最近、かなり物欲がそそられる炭酸サーバーを見つけてしまいました。
それがこちらです。
これかなり高級感のあるデザインで良くないですか?
こちらのAARKE Carbonator IIですが、正直高いです。
実売価格で3万円前後でしょうか。
この商品の最大のメリットはソーダストリームのガスシリンダーが使えるという点です。
どんなにデザインのいいものを使っていても消耗品のガスシリンダーが入手しにくいとちょっと手を出しづらいです。
キッチンに置く、毎日使うものであり、物理的に存在感の大きい炭酸サーバーだからこそデザインにこだわりたくなります。
このなんとも言えない金属の質感は残念ながらソーダストリームのサーバーのラインナップにはありません。
ソーダストリームの強炭酸生活を満喫している今、もうこの先、炭酸をペットボトルで買うことはないと思いますので、この AARKE Carbonator II を買う方向に傾いています。
また、こちらの商品を買った際には追ってレビューを追加したいと思います。
ちなみに今回ご紹介した強炭酸の作り方はAARKEでもまったく同じ方法で強炭酸を作れます。
AARKEはレバーで炭酸を注入する方式ですので今回ご紹介した方法がそのまま利用できます。
AARKEが欲しいけど強炭酸が作れるかどうか不安だと思っている方は安心して購入してください。
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