Mountain LionとNASで作るTime Machine環境

time machine IT

Snow Leopaldの頃はNASのSMB上にTime Machine環境を構築していたのですが、Lion以降からその手法が使えなくなりました(※1)。
Time Machineの要件がAFP 3.3/Netatalk 2.2に変更になり、SMBでは利用不可になってしまったらしいのです。
それ以来、面倒になってしまい、そのまま放置していました。

先日、NASのOSをDebian Wheezyに入れ替えたのを期にTime Machine環境も構築することにしました。

※1 tmultiというツールを使えば、今でもSMB上にTime Machine環境を構築できるらしいです。
MountainLionでSMBなNASにTimeMachine環境を構築する – daidai7の日記

photo credit: brianjmatis via photopin cc

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NAS(QNAP 459 ProII On Debian Wheezy)にTime Machine環境を構築する

今回使用する機材

NAS: QNAP 459 ProII
現在は販売終了となり、後継品が出ているようです。


qnap 469 pro

HDDを4台格納可能であり、とても静かで、おすすめです。
正面の液晶が青く光るところも気に入っています。
少々高価な製品なのですが、秋葉原の某店の在庫処分セールで格安で入手しました。

OSをDebian Wheezyに入れ替えて稼働しています。

Mac: MacBookAir 11インチ(Late 2010)

MacBook Air

NASでの作業

Debian WheezyにNetatalk3.0を導入する

今回はこちらの大変親切なマニュアルを元に作業しましたので、何の問題も無く導入できました。

Install Netatalk 3.0.5 on Debian 7 Wheezy – The Netatalk Wiki

Netatalk3.0のコンパイル

コンパイル前の事前準備として下記のパッケージをインストールします。

Netatalk3.0のソースを入手します。

解凍して解凍先に移動します。

configureを行い、Makefileを生成します。

結果が下記のようであればOKです。

コンパイル&インストール

正常にインストールされたことを確認する。

afpdの設定

vol size limitの単位はGB。

Time Machine用のディレクトリを作成

daemonを起動する

iptablesの設定

iptablesを使用している場合にはnetatalkが利用するポートを許可する必要がありますので、下記のルールを追加します。

Macの設定

システム環境設定を開きTime Machineを起動する。

システム環境設定

先ほど設定したディレクトリを選択してディスクを使用を選択する。

time machine

NASにログイン可能なIDとパスを入力

以上でOKでした。
過去にSMBでTime Machineを構築したときは、ディスクユーティリティを使用して、Time Machine用のイメージファイルを作成しなければなりませんでしたが、今回の方法ではそのあたりの作業は一切、必要ありませんした。

今回は初回のバックアップなのでこのくらいの時間がかかるようです。

time machine 時間

待っている間にこの記事を作成しています。

QNAP 459 ProIIDebian Wheezyを導入した時の記事は後日、作成予定です。
こちらはかなり苦労しました。

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